京都新聞平成30年1月19日朝刊
テレビ番組の紹介記事「今日の料理」
◇塩だらけのトマトソースペンネ
新聞をみていた彼女(事務員さん)
「『塩だらけの・・・』ってどんな料理?」
ぼく
「そりゃー、塩でまぶすような料理でしょう」
「なにを?」
「わからんけど、なんかの食材じゃないの」
「それにしても、そんな言い方しますか?」
「たしかに。ちょっと品がないかも。『塩まぶし』くらいにしておけばいいのにね」
「塩まぶしトマトソースペンネ?・・・・やっぱり変」
ここで、いったんこの話題は終了。
彼女の疑問は解消されないまま、ぼくはトマトソースペンネが何かわからないので[塩だらけでもいいじゃん]と思ったまま。
ネットで記事を確認した彼女
「やっぱり!」
と大笑い。
「なにが?」
「『塩だらのトマトソースペンネ』でした」
「け」がなんでついたんでしょうね。だれかが活字化するときにミスをしたのか、ぼくのような料理や食材に無知人間が校閲したのか、
それにしても「け」が付くだけで大違いの割には気がつきにくいミスです。